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お知らせ

メンズサイゾーさんに記事を書きましたよ!

「女性を口説くとき、決して『かわいい』と言ってはいけない」
http://www.menscyzo.com/2012/01/post_3423.html

「容姿もトークもダメな男が使うべき最終手段とは?」
http://www.menscyzo.com/2012/01/post_3460.html

ちょっと堅くなりすぎたかなー。

我が家に眠る、思い出の激くさパンティ

今、我が家には、黒い女モノのパンティが一枚ある。しかも、とんでもなくクサイ。
こんなもの問答無用で捨てれば良いのだが、しかし、あまりに思い出深い品なので、捨てるのもちょっとためらってしまっている。ただ、とにかくクサイ。

このパンティを手に入れたのは、今から1ヵ月以上前。トビタはいつもの男友達2人とある街に繰り出していた。
いわゆるナンパである。

時刻は11時半。もう終電間近であるが、この街はむしろ電車がなくなってから活気づく。
だから俺たち3人は、この時間からナンパに挑戦し始めた。

そしたら、あれよあれよで3人組が捕まる。すぐさま飲み屋に移動して、後は即席合コンの流れ。
気付けばトビタはブラジャーの外し方について、女性陣に熱弁していた。

さすがにそのまま女の子のブラジャーを外すことは出来なかったが、雰囲気は悪くない。
しかし、チーム・トビタはまだまだ実力不足で、そこからの展開が定まっていなかった。結局、カラオケに移動するという定番の流れ。
とりあえず全力でAKB48を歌う。

しばらく時間が経過した所で、トビタはすでに一人の女に狙いを定めていた。
正直、3人のうちではもっともかわいくないが、しかし何よりアバンギャルドなニオイがする。
その子はタバコを吸いに度々外へ出ていたのだが、そこを狙ってみた。

つくづく思う。自分にはこの“ニオイを嗅ぎつける能力”しかない。
自分の力で引き寄せるわけでも、相手を一瞬で気絶させるようなセリフを放てるわけでもない。
現に今回も、何をしたわけではない。ただ、一番いけそうな女にいち早く手を出しただけだ。

タバコを吸っている女の隣りに座り、ちょっと話す。かなり酔っているようだ。
軽く触ってもまったく抵抗しないので、かなりの自信を持って突入。あっさりキスに成功した。

「トイレ行こうか」と女を促し、女子トイレに入る。
鏡の前に一人、女性客がいたので、すかさず「大丈夫? 吐きそう?」と介抱しているフリをして、2人で個室に入る。
あとは一気に勝負。万事順調だったがしかし、パンツを脱がせたときに強烈なニオイが発生した。

クサイ、とにかくクサイ。さすがのトビタもひるむくらいのクサさ。
それだけならまだしも、そのニオイのせいで、あろうことか相棒が気絶してしまった。
いくら揺さぶっても反応しない。結局、かすかにねじ込んだだけで、何も出来ず。
ただ、なぜかその女は一度脱いだパンティを履くことを拒み、物凄い力で無理やり俺のポケットに入れてきた。

こうして激クサパンティが我が家に来たわけだが、おもしろかったのは帰り道。
女は急に「何も覚えていない」と言いだした。トイレでしたことや、自分がノーパンの理由を。

女友達から質問攻めにあっても「何も覚えてない」の一点張り。
結局そのまま別れたのだが、後日、一緒にいたもう一人の男にはこんなメールが来た。

「大丈夫、アイツ立たなかったからヤラれてないよ」

何だよ、ちゃんと覚えてるじゃないか。「酔って覚えていない」なんてのは、やっぱり体の良い言い訳なんだな。
大体あんなにパンティを押しつけておいて、忘れるわけがない。

そんなことより俺は、相棒の状態が気がかりで仕方ない。
プロフィール

トビタ シンイチ

Author:トビタ シンイチ
24歳のときに訪れた飛田新地に深く感動。以来、あの地を心の故郷と仰ぎ、風俗にハマる。最近は素人にも興味を抱き、合コンやナンパ三昧の日々を送る変態ライター。
「飛田新地は文化遺産だ!」委員会会長(会員1名、後援会員6名)

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