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歳をとるごとに勢いを増すあのニオイ

20歳を過ぎた辺りから、急激にニオイが気になるようになってきた。
なんのニオイかというと、ずばり股間だ。

昔はそんなこと全然なかったのに、いつしかパンツを脱ぐとムンッと漂ってくるようになった。
毎日ではないが、日によってかなり強烈なときがある。

「俺もあるよ。オナニーしてそのまま寝た日の朝なんかやばいね。昔はなかったのにね」

中学からの友人もこの悩みに賛同してくれた。
自分ではあまり分析できていなかったが、友人いわく、オナニーのあと長時間パンツをはいていると、
ニオイが強烈になるらしい。

確かに、オナニーのあと風呂に入って寝たときなどは、次の日パンツを脱いでも無臭だ。
その反対に、なかなか寝付けない夜に仕方なく一発発射してから就寝すると、
次の日は自分でも落ち込むくらいのニオイが発生している。

こうなってくると、女の子と会うときは計画的にオナニーしなければならなくなる。
もちろんニオイ防止のために。

当然ながら、服の上からにおうほど強烈なものではないので、ただ2人で飲むだけなら構わないが、
「今日はイケるかも」という淡い期待を持ったデートの場合は、ニオイ発生のリスクを回避しなければならない。

大切な場面で、あのニオイはまずい。

オナニーとデートの間には、風呂もしくはシャワーを必ず挟むようにする。
オナニーのあと長時間ほったらかしの状態でデートをすると、最悪の事態になる。

股間のニオイについて困っていることがもう一つある。

先ほど「服の上からにおうほどのものではない」と言ったけど、それはあくまで対人間の話で、
問題は嗅覚のすぐれた犬が近寄ってきた場合だ。

実家に2匹の犬がいる。
実家に帰るときは、もちろん股間のニオイなど気にする必要もないから、
朝オナニーをしてそのまま帰省することがよくあった。

俺が実家に着くと、犬は一応歓迎してくれる。しっぽをブンブン振りながら飛びついてくる。
耳は垂れ、穏やかな表情を見せるから、こちらも嬉しくなる。

だけど、次第に表情が険しくなり、まるで捜査のようにクンクンクンクン、
ものすごい音を立てて、俺のニオイをかぎ始めた。
しまいには、鼻先を股間に押し付けている。

まずい。コイツ完全に俺の股間を疑ってるじゃないか。

その光景を見て、困惑の表情を浮かべる両親と、苦笑いする俺。
帰省した瞬間の感動的な空気は一瞬で無くなり、何か居心地の悪い空間になってしまった。

それからは、帰省する前に必ず風呂に入り、入念に股間を洗うよう心がけている。

いずれにせよ、股間周辺のニオイというのは男女問わず気になるもので、
エッチのときなんかも、悪臭が漂っていないか心配するあまり、プレイに集中できなくなることがある。

あとは、意を決して女の子のデルタゾーンに顔を近づけたものの、
あまりに高濃度なニオイだったため引き返したこともある。
相手からすれば「え、舐めるんじゃないの?」という感じだろう。

相手に気付かれず、ナチュラルにニオイを確認する術はないだろうか。
プロフィール

トビタ シンイチ

Author:トビタ シンイチ
24歳のときに訪れた飛田新地に深く感動。以来、あの地を心の故郷と仰ぎ、風俗にハマる。最近は素人にも興味を抱き、合コンやナンパ三昧の日々を送る変態ライター。
「飛田新地は文化遺産だ!」委員会会長(会員1名、後援会員6名)

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